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ペットの葬儀ってどうするの?



ペットが亡くなったらどうすればいいの?
1、亡くなってしまったらとりあえず火葬を
  病院で亡くなったら、火葬業者さんを紹介してもらいましょう。
  ご自宅で亡くなったら、ネットで調べるか、電話番号案内で調べてみましょう。
  私の場合、ダンボール箱にタオルケットを敷いて、その中に寝かせ、まわりを花で埋めてあげて、
  業者さんへ車で運んでいきました。
  事前に予約をしてあったので、すぐに、読経、納棺をして、その場で火葬していただきました。
  約一時間後、人間の火葬と同じように、お骨が、暖かいまま出てきたので、
  やはり人間と同じようにお骨(喉仏)を拾ってあげました。
  業者さんによって、残りのお骨を共同供養していただけるという事でしたので、
  拾い上げた小さな喉仏をこれまた小さなかわいい骨壷に入れていただいて自宅に持ち帰ったのでした。
2、遺骨をどうする?
  さて、しばらくは室内において拝んでいたのですが、人間でも骨壷を室内に置いておくというのは
  あまり聞いたことがないので、ちょうど四十九日を期に自宅の庭の隅に埋めたのでした。
  さて、いざ埋葬してみると、なにか目印がないとちょっとさびしい気がしてきました。
  そこで、河原から適当な石を拾ってきて、石材カッターで真っ二つにし、
  その平らな面に飾り文字で、うちの子の名前(chana)を彫ったのです。
  それが、これです。

 Our Beloved Chana
  意味は 私たちに愛されたチャナ。
  愛しいチャナ。
  そんな意味です。
  ネットで調べたら、外国のお墓にはよく書かれる碑文のひとつだそうです。
3、庭に埋葬するには
  ところで、遺骨の埋めかたですが、本当に土に返してやると言う意味では、
  遺骨をガーゼなどに包んで埋めるという方法もあるようですが、
  わたしは、ダイソーやキャンドウなどの百円ショップで買ってきた密封容器にいれて
  比較的浅い所(地表から五センチ程度)にうめました。
  ネットの情報などでは、カインズやビバホームなどのホームセンターからコンクリートの雨水升を買ってきて、
  それをカロート代わりにして、複数の骨壷を埋める方法を紹介しているサイトもあるようです。
  心配な法律面での、やってはいけないことに、関しては、
  人間の場合は埋葬法という法律で、むやみに埋葬することは禁じられていますが、
  ペットに関しては、その方面での法律はいまのところないようです。
  ただし、環境衛生面では、やはり、むやみに生物を埋めては法律に触れるかも知れませんので、
  火葬してお骨にしてやるのが、いいかと思われます。
  ただし、お骨にして、仏壇に飾っておくというのは、人間の場合は少なくとも、
  宗教上やってはいけないことになっているようですので、
  やはり、土に戻してやるのが、一番かとおもわれます。
  遺灰は海に散骨して、位牌をこしらえてあげるというのも、ひとつの方法かも知れません。
  この場合は、位牌を仏壇に並べておいたら、法要のとき、お坊さんにきちんと説明する必要がありそうですね。
3、火葬の料金 について
  火葬の料金は業者さんにもよりますが、一般的には小動物で2万円前後、中型犬になると4万円前後、
  大型犬で5万円以上というのが相場ではないでしょうか?
  ちなみに私がお願いしたところは、チャナがトイ・プードルということもあって、
  2万円で、読経から骨壷まで、込み込みの料金設定でした。
  この業者さんは、敷地内にペット霊園や、供養のための観音さまやお地蔵さま、
  さらには納骨堂なども 完備しており、いたれりつくせりの施設でしたが、
  予算の関係で、火葬のみお願いした次第です。
4、ペット霊園について
  予算に余裕があれば、ペット霊園はベストの選択だと、わたしもそう思います。
  別途料金をお支払いすれば、永代供養もしていただけるし、
  お花をお供えしたり、線香を焚いたりと、人間の墓地で出来ることは、すべて叶います。
  日頃信心深いかたは、家族の一員だったペットを手厚く葬ってあげるのが、
  当然のなりゆきですので、予算などと言わないで、出来れば、ペット霊園に葬ってあげたいものですね。

  さてペット霊園は主に郊外に結構ありますよ。
  私の家は郊外ですので、ご近所に何か所もあります。
  最近では、お寺さんの墓地でも、ペット霊園を併設している所が数多くあるそうです。
5、わたしとペットロス
  我が家の一員であった、チャナが、病院から帰ってきて、もう手の施しようがないと、見守った日々。
  それはそれは辛い日々でした。
  最後に息を引き取る瞬間まで立ち会ったわたしは、遺骨をお庭に埋めたあとも、なかなか立ち直れませんでした。
  そんな日々のなか、何か、チャナにしてやれることはないかと、思い立ったのが、墓石の制作です。
  それは私自身への癒しでもありました。
  あれこれ考えをめぐらし、どんな形の墓石がお庭にマッチし、そして、私を癒してくれるのか?

  どんなデザインの碑文がその石にマッチするのか?
  日々試行錯誤し、いろいろな墓石を作ってみました。
  そうこうしているうちに、せっかく完成した墓石。
  途方に暮れている人たちに提供したいと考えるようになりました。
  私は石屋さんではありません。
  最初に制作した墓石は河原にころがっている自然石です。
  そう何個も拾って来れるはずもありませんし、ひょっとしたら、法律に触れるかもしれません。
  ありとあらゆる方法を試しながら、石を探し求めました。
  そんじょそこらどこにでもころがっている石ではありません。
  私にとってはやっとの思いで、探し出した宝石にも勝る石が、今こうして皆様にご提供できる自然石なのです。
  ふたつとして同じ石はありません。
  だからこそ、画面でお選びいただき、ご注文いただくこの形を取らざるを得なかったのです。
  世界にたったひとつのかけがいのない命。
  その命のあかしとして、世界にたったひとつしかない自然石でこさえた墓石。
  ひとつひとつ丹精を込めて、私自身が、手作りでお作りし、お送りいたします。
  大量生産は出来ません。
  一日一個しか出来ないかも知れません。
  それでも、少しでもあなたの癒しになればと心を込めてお作りします。
  どうか私のまごころをお受け取りください。



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